【英語】話題のSkype英会話を開始して1ヶ月ほど経ったので感想とか成長度合いをまとめてみる

こんにちは!

最近英語学習に対するモチベーションが上がってきたので、久々の英語記事です。

というのも、先月から異動で部署が代わって仕事で英語が必要になりました。

今までは実際に英語を使う機会もないまま、とりあえずTOEICの勉強をしていただけなのですが、これからはスピーキングも含めた総合的な英語力を上げていくフェーズに来たような気がしています。

ということで、1ヶ月前から話題のSkype英会話を開始しました。

今日は社会人4年目のおっさんがSkype英会話を1ヶ月継続した感想や成長度合いについてまとめていきます

TOEIC900点でも英語は話せない

純日本生まれ、留学経験なし。海外経験は旅行程度というドメスティック人間の僕ですが、なんとか1年ほど前にTOEICスコア900を取得することができました。(調子に乗ってサボってたら現在は800点台に転落してしまいましたが)

確かに相当な勉強時間を注ぎ込みましたが、海外経験が少なくても正しい方法論で努力さえすればTOEIC900は取得可能です。

しかし、ではTOEIC900を取得すれば英語がペラペラに話せるか?と言われると、僕は自信を持って否、と答えます

TOEICが解けることは「英語での情報処理がある程度できること」であって「外国人と流暢にコミュニケーションが取れること」とは全く違います。実際に僕はTOEICが解けますが、欧米人とのテレビ電話や英語スピーチなどはできません。

このように「TOEICを解くこと」と「英語を使うこと」の間には大きな壁があると言ってもいいでしょう。

TOEIC学習は無駄なのか?

ではTOEIC学習は完全にムダか?と言われると、僕はそうとも思いません。むしろTOEIC学習は英語力の基礎を構築するという観点から見ると非常に効果的だと思います。

TOEICも満足に得点できない人が英会話やライティングの練習をしたとしても、基礎が分かっていない分、成長スピードも遅いと思います。

しかしTOEICを勉強して、ある程度の得点が取れるレベルになっていれば基礎力に関しては問題ないと言えるでしょう。その状態から実践で使えるレベルに持っていくにはそれほどの労力は掛からないはずです。

重要なのは「TOEIC」と「実践英語」の橋渡しができるようなトレーニングを積むことではないでしょうか。

Skype英会話を選んだ理由

  1. TOEICで鍛えた「読める」「聞ける」力を「話せる」力に変えたかった
  2. 日常で英語を使える場を増やしたかった
  3. 勉強を継続できる環境を作りたかった

TOEICと実践英語の溝を埋めるに当たって、とりあえずは外国人と話す機会を作って、英語に慣れるところから始めようと考え、今回Skype英会話を始めることにしました。

実際「読める」「聞ける」の基礎力についてはある程度問題ないと思ったので、あとはそれを活用できる経験を積みたかったというのが一番の理由です。また月額数千円という低コストであることも魅力の1つでした

今回は最近CMでよく見る「DMM英会話」を1か月間継続してみました。

もちろん時間とお金があれば、フィリピンあたりに短期留学でも行きますが、普通のサラリーマンにとっては現実的ではありませんでした。

Skype英会話の流れ

ここでSkype英会話を体験したことがない人のために、実際のレッスンの雰囲気と流れを紹介しておきましょう。

インターネット上で好きな講師を予約すると、時間になったら講師からSkypeコールが来ます。いよいよレッスンの開始です。

初めて予約する講師のレッスンを受ける場合は「Hello, Nice to meet you!」ということで挨拶から始まり、自己紹介を展開します。3分ほどお互いの自己紹介をした上で、レッスンがスタート。大体は講師から「What do you want to study today?」という質問をしてくれますので、自分が受けたいレッスンをリクエストします

もちろん予約の段階で、やりたいレッスン内容や英語スピード、文法の誤りがあれば指摘してもらうか、など細かいリクエストをすることも可能です。

業者によって、用意されている教材は違いますが、どの業者でも揃えているラインナップはこんな感じ。

  • TOEIC対策教材
  • ビジネス英語練習教材
  • Daily ArticleとDiscussion
  • フリートーク
  • 文法練習教材

僕はこの1か月はDaily Airticleのレッスンを中心に受講してきました。

内容としては、最初にその日使う単語の学習。そして、300~500wordsくらいの英文ニュースを読んで、内容理解についての問題と記事内容についてのDiscussionを行う、といった流れになります。

そしてあっという間に終了の時間。最後に講師から1分ほどで今日のレッスンについてのフィードバックがあり終了という感じです。会話をしていると、25分という時間は本当に一瞬で過ぎてしまいます。

Skype英会話の効果は?

1か月で何かが変わったか、と言われるとそれは微妙ですが、少なくとも「英語を話すこと」に対するハードルは下がったように感じます。結局、英語って「俺は英語しゃべれないんだよね。。」っていう意識が1番の邪魔者だったりします。

その点、毎日25分でも英語を話し、外国人とコミュニケーションを取っているという事実は自分にとって大きな自信になります。「なんだ、意外と通じるじゃん」みたいな。この意識は英語を勉強していくうえで非常に重要だと思います。

その意識が身についたことが一番の収穫かもしれません。

あとはレッスンの予約を入れている以上、毎日必ず講師からコールが来るので強制的に英語の勉強時間を確保できるというのはモチベーションの継続に役立ちます。毎日必ず英語を勉強するようになりました。

Skype英会話のデメリット

ただし不満点もいくつかあります。

一つは、講師の大多数を占めるフィリピン人の発音は同じアジア人の日本人にとって聞き取りやすいこと。「英語を話す」という習慣を身に着けるには良いですが、「欧米人の英語を聞き取ること」が目的だとそれは達成できないかもしれません。

実際に英語を話すことにアレルギーは無くなりますが、洋画などを字幕無しで見られるようになるのはSkype英会話だけでは難しいかもしれません。

ただ、DMM英会話には英語圏のネイティブ講師のレッスンが受けられるプランもあるので₍有料ですが₎、興味がある人はそちらをチェックしてみてもいいでしょう。

あとは予約方法ですが、次のレッスンを1コマしか予約できないのは少し不便ですね。1週間分くらいまとめて取れると良いんですが、このシステムだと1度予約を忘れてしまうと、だらだらとサボってしまいます。

業者のおすすめは?

実は学生時代にも1度Skype英会話をやっていた時期があります。その時は完全にTOEIC対策のためにやっていたのですが、当時はレアジョブ英会話を使っていました。

レアジョブは業界の先駆けで、安心感もあり、サービスの質にも満足はしていましたが、今回はDMM英会話を選択しました。コスト的にはDMMのほうが少しお得なのと、フィリピン人以外の講師も選択できることが魅力です。セルビアやウクライナなどの東欧系美女のレッスンを受けられるのが良いですね。彼女たちの英語はフィリピン訛りとは少し違っていて、世界各国の英語に対応できる耳を養えそうです。

最近はSkype英会話市場も有象無象たくさんの業者がありますが、DMM英会話レアジョブ英会話を選択しておけばハズレはないでしょう。どちらの業者も無料体験レッスンを用意しているので、試してみて自分に合う方を選択してみると良いと思います。

まとめ

今後もSkype英会話を継続し「TOEICができる人」から「英語ができる人」に成長していきたいと思います。今後も随時レポートしていきたいと思います。