【20代30代へ】キャリアや転職に悩んだ時に読みたいオススメ本12選(2020年最新版)

2020年、新型コロナウイルスの蔓延を受け、令和時代の仕事や働き方は大きく変わろうとしています。そんな激変の時代の中、改めて自身のキャリアや転職について考えを深めたいと考えている20代、30代の方は多いのではないでしょうか?

今回は、私が読んだ本の中から「20代・30代がキャリアや転職に悩んだ時に読みたい本」を12個紹介したいと思います。

どれも自信をもってオススメできる良書ばかりですので、是非参考にしてみてください。

LIFE SHIFT

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という3つのステージを生きた時代は終わった。では、どのように生き方、働き方を変えていくべきか。その一つの答えが本書にある。100歳時代の戦略的人生設計書。

「人生100年時代」とは近年よく聞くものの、じゃあそれによって私たちの働き方、生き方はどう変わるの?という部分に切り込んだベストセラー。個別具体的なキャリアについて考える前に、まずは人生100年時代という大きな潮流を理解した上で自身のキャリアを考えてみましょう。

未来の働き方を考えよう

年金受給開始年齢の引き上げ、定年の延長など、働き方をめぐる環境は近年驚くべきスピードで変化し続けている。そんな現代日本にあって、あなたは20代で選んだ仕事を70代まで続けるの?月間200万PVをほこる人気ブロガーちきりんが「人生を二回生きる」働き方を具体的に提案する人生論。

こちらも大きな枠組みの中で「未来の働き方」について理解を深めたい方へおすすめの1冊。ちきりんさんのブログでもキャリアに関する記事は沢山ありますので、そちらもぜひご覧ください。

チーズはどこへ消えた?

IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にい かに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。905円でアナタの人生は確実に変わる!

「キャリア」という軸とは少し違いますが、「我々は状況の変化にどう対応すべきか」ということを考えさせてくれる良書です。まさに人生が変わる1冊。意思決定に背中を押してもらいたい時に読むのがおすすめ。あなたの求めるチーズは腐っていないか?

ニューエリート

今は、産業革命に匹敵する時代の転換点にある。世界的に起きている価値観の変化、AIの参入や市場の変化を先読みしゼロから1を生み出す人になる考え方、行動の仕方を説く。

これからの働き方や新時代のエリートの条件について書かれた1冊。ゼロから1を生み出すための考え方や行動を学べる1冊です。

このままこの会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法

時代が求めたベストセラー、18万部突破! ! 「転職する前に読みたかった」「大切な人に推薦したい」など反響の声、続々!
一生食えて、心から納得のいく仕事が見つかる、転職論の決定版。あらゆる不安やモヤモヤが、ストーリー形式で一挙に解決!

有名すぎると言っても過言ではない転職のベストセラー。転職をしようか悩んでいる方には是非1度読んで頂きたい名著。ストーリーも物語形式で分かりやすく、内容もすんなりと頭に入ってきます。

転職と副業のかけ算

「転職アドバイスが的確すぎる!」「motoさんの発言を参考にしたら年収が上がった!」など、各種SNSで圧倒的支持――! 年収240万円の地方ホームセンター勤務から、4度の転職と副業を駆使して年収5000万円を稼ぐようになった「次世代型サラリーマン」の初の著書。

転職・副業界隈で有名なインフルエンサーmoto氏の天職や副業に関する考え方をまとめた良書。特に「軸ずらし転職」という概念は目から鱗。4度の転職でキャリアアップを成し遂げた思考法について学ぶことができます。

どこでも誰とでも働ける

本書は、そうした新時代にあわせてまとめられた、
あらゆるチーム・どんな職場でも使える、自由に生きるための超実践的な仕事術です。Google、マッキンゼー、リクルート、楽天など12回の転職を重ね、「AI以後」「人生100年時代」の働き方を先駆けて実践する著者が、
その圧倒的な経験の全てを込めました。

12回もの転職を繰り返す中で、どこでも誰とでも働ける力を養ってきた著者の語る「これからの仕事と転職のルール」。実際の経験をもとに記述された内容は参考になるものばかりです。

志高く

情報革命の先頭を走る男の生きざまを活写! 孫本人が初めて公認した「正伝」裸一貫から立ち上がり、いまや世界を見据える事業家となった孫正義。その原点となる少年時代に始まり、アメリカでの青春期、ソフトバンクの創業、インターネットや携帯電話事業への進出から、アリババの上場
そしてロボット事業に至るまで――波乱に満ちたその半生を、
四半世紀にわたって孫を密着取材してきた作家・井上篤夫が熱い筆致で描く。

これまで紹介した本とは少し毛並みが違いますが、転職・キャリア以前に「生き方」について考えさせられる良書。ソフトバンク創業者の孫正義の生き様を描いた自伝的作品。波乱万丈の孫正義の人生からは、「人生で本当に大事なことは何か」を考えさせられます。

未来をつくるキャリアの授業

東大で話題! ! 「キャリア・デザイン」の授業の教科書!
マッキンゼー、BCG、ゴールドマン・サックス・・・・・・特別な資格や人脈もなく、驚くような実績もない。「普通の人」を数々の難関企業に転職・就職させ、「目標達成」をさせてきた、日本最高のキャリアコンサルタントの「成功のためのキャリアデザイン」とは?

東大でも使われているというキャリア・デザインの教科書。戦略的にキャリアを描いていくための考え方が纏められており、今後のキャリアを考える上で非常に参考になります。

「いつでも転職できる」を武器にする

「いつでも転職できる」という武器を持っていれば、仕事は今よりずっと楽しく、ラクになる!転職のテクニックだけでは先はありません。「会社」「時代」「人」に左右されず、大企業、ベンチャー、副業、自由自在に、自分らしく稼ぎ、活躍できるようになる1冊。

「いつでも転職できる」人材になるためにはどうすればいいのか。豊富な実例と独自の視点から編纂されたキャリア論は目から鱗です。ポータブルスキルの重要性についても書かれており、自分のキャリアを振り返ることができる良書です。

ポスト平成のキャリア戦略

平成が終わる―。君は「個」として戦えるか?日本という天国に危機が迫っている。もはや「昭和モデル」や「平成モデル」は通用しない。これからの日本人には「ポスト平成」のキャリア戦略が必要だ。ハングリー&ノーブルなリーダーになるためのヒントを、20代、30代、40代以降と、年代別に提案する。今ももがきながら前に進む、まだ見ぬ同志たちへ!「これからどう生きるべきか」共に考えよう。

「ポスト平成」という今の時代の働き方・キャリア戦略について説いた1冊。個として、これからどう生き抜くべきかを示す良書。

一生、同じ会社で働きますか?

「仕事にやりがいを感じない」「でも失敗したくない」そんな悩みに答える究極のメソッド!終身雇用がくずれつつあるいま、「転職」はビジネスマン必須のスキルです。逆に転職しないと決め込んでるほうがリスクです。とはいえ、長年働いた会社を退職するのは勇気がいります。そこで12回転職した「金融のプロ」山崎元が、経験に基づき最も合理的な「転職の考え方」アドバイスします。

金融のプロとして多くの著作を持つ山崎氏がキャリアについて語った1冊。合理的な転職論についてアドバイスしています。

まとめ

人生100年時代、ポストコロナ時代、我々のキャリアを取り巻く外部環境は大きく変わってきています。これまでの昭和型・平成型のキャリア思考が通用しない時代になってきていることは事実です。

そんな中で、今後どういったキャリアを積んでいくのが正解なのかを考えられる良書を12冊紹介しました。もちろん本を読むだけでなく、実際の行動に結びつけることが大事ですが、まずは今回紹介した本をもとに、自分のアタマで考えるトレーニングをしてみましょう。