【秀逸】切ない青春18きっぷポスターのキャッチコピー、個人的ベスト10を発表する

初めて青春18きっぷを使って旅に出たのは高校を卒業した春。
それぞれ別の進路に進む友達と、「ずっと友達だよ」と言う代わりに、みんなで旅に出た。

それ以来、大人になった今でも青春18きっぷのポスターには足を止めてしまう。
今日は、切ない青春18切符ポスターのキャッチコピー、個人的ベスト10を発表する.

第10位 9時52分 私はいま、遅い春を迎えに行くところです

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「遅い春を迎えに行く」旅に出るのもいいかもしれない。僕は東北に住んでいたので、桜前線を迎えに行くような旅に出てみたい。津軽地方から眺める雪解けの岩木山もキャッチコピーによく合っている。

第9位 はじめての一人旅を、人は一生忘れない

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はじめての一人旅はベトナムとカンボジアだった。不安と興奮が混ざり合ったあの感覚、アジア特有のあの空気を忘れることができない。はじめての一人旅の思い出が、人をまた旅に駆り立てるのかもしれない。

第8位 前略、僕は日本のどこかにいます

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日本のどこかへ。青春18きっぷで自由気ままに旅してみたいものだ。

第7位 冒険が足りないと、いい大人になれないよ

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若いうちに沢山冒険しておくことは必要だ。学生時代に仲間と日本一周をして、日本の広さと人びとの優しさに触れた。そんな僕は、いい大人になれたのだろうか?

第6位 僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅でもある

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旅の始まりは誰かの旅の終わりでもある。そう思って改札をくぐると、新たな景色が見えるのではないだろうか。

第5位 大人には、いい休暇を取る、という宿題があります

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こんな宿題が出たら、真っ先に旅に出たいと思う。

第4位 空気は、読むものじゃなく、吸い込むものだった、と思い出しました

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人は普段、空気を吸い込むことを忘れてしまっているのかもしれない。たまには空気を吸い込むために旅に出てみたい。

第3位 自分の部屋で、人生なんて考えられるか?

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書を捨て、旅に出よう。そんな気分にさせてくれる秀逸なキャッチコピー。

第2位 あの頃の青を探して

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同じ青色でも、あの頃、目に焼き付けた青色にはなかなか再会できないものかもしれない。あの頃の「青」はどこで見つけられるだろう。

第1位 「ずっと友達だよ」と言う代わりに、みんなで旅に出た。

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まさに秀逸なキャッチコピー。あの頃にみんなで出た旅は「ずっと友達でいよう」という約束だったのかもしれない。

まとめ

今年も青春18きっぷの季節が近づいてきましたね。今年はどんなキャッチコピーが出てくるのでしょうか。楽しみに春を待ちたいと思います。