趣味としてのコーヒー
新しい趣味を始めたくなって、最近趣味としてのコーヒーを始めました。
学生の頃はカフェでバイトもしていたし、母親の影響でコーヒー好きだったので、本格的に始めるべく、この春思い切って道具を揃えてしまいました。
好きな味・香りを追究しながら豆を選んだり、おいしい淹れ方を研究したり、香りを楽しんだり…。趣味としてのコーヒーは想像以上に奥深く楽しいです。
それに「えっ趣味ですか?最近は自宅で珈琲を作るのにハマっていて…」なんて言えると格好良いですよね。
でも趣味としてのコーヒーを始めるに当たって、
- 最低限どんな道具が必要なのか
- どれくらいのお金が掛かるのか
- どうやってコーヒーを淹れればいいのか
このあたりを素人目線で簡単に説明してくれるホームページが少なかったので、今回は趣味としてのコーヒーを始める時に揃えるべき道具について紹介するとともに、コーヒーの淹れ方についてもガチの素人目線で解説していきます。
コーヒーを趣味にすることのメリット
まずはコーヒーを趣味にして良かったことをあげていきます。
1人でも楽しめる
コーヒーはフットサルやテニスといった趣味と違って、一人でも楽しむことができる趣味です。友人と予定を合わせる必要もなく一人で楽しめます。
おしゃれな気分に浸れる
晴れた休日の朝に、部屋で好きな音楽を聴きながら淹れるコーヒーは格別です。なんとなくおしゃれな気分になれますね。
健康に良く、眠気が吹き飛ぶ
コーヒーは健康に良い食品として知られています。コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用もあり、すっきりとした気分になれます。
それほどお金が掛からない
最初に道具さえ揃えてしまえば、あとは珈琲豆を買うだけで済むので、それほど大きな 出費は必要ありません。道具の値段も安いものであれば5千円以内で充分です。
淹れ方の種類が多くて分からない?何から始めるべきなの?
さて、そんな趣味としてのコーヒーですが、どんな淹れ方から始めればいいのか分からない!という人も多いかと思います。サイフォンやネルドリップ、フレンチプレスといった少しマニアックな淹れ方から、コーヒーメーカーを使った簡単な淹れ方まで様々な種類がありますよね。
私は、初心者はまずペーパードリップから始めるべき!と考えています。
なぜなら最もポピュラーなドリップ方法であり、紙を使ったペーパードリップならコストも安く簡単だからです。
ペーパードリップから始めて、ハマってくれば色んな抽出方法にチャレンジしてみるのが良いでしょう。
揃えるべきアイテム
それではそんなペーパードリップを始めるに当たって必要となる道具について紹介していきましょう!絶対に必要なアイテムから順に紹介していきます。
絶対必要なアイテム
①ミル
ミルはコーヒー豆を挽き、粉にするための器具です。手動のものと電動のものがありますが、僕は手動のものをチョイスしました。コーヒーの香りを楽しみながら、手間を掛けて手で挽くというのは楽しいです。趣味性を追究したければ手動にしましょう。
しかし家族が多く大人数分のコーヒーを作る必要があったり、面倒くさがりな人は電動を選ぶと良いでしょう。
②ドリッパー
続いてはペーパーフィルタの受け皿となり、コーヒーを抽出するドリッパーを用意します。数百円で手に入ります。ただしサイズが色々あるので注意が必要です。僕は基本的に1人で楽しんでいますので、一番小さい1~2人用をチョイスしました。
③ペーパーフィルタ
コーヒーを抽出するペーパーフィルタです。こちらはドリッパーに合わせたサイズのものを選びましょう。ちなみに僕はミル・ドリッパー・ペーパーフィルタともにKalitaという有名ブランドのもので統一してます。
④マグカップ
既にお持ちの方が大半かとは思いますが、コーヒーを飲むためのマグカップも用意します。この「生涯を添い遂げるマグカップ」は特におすすめです。割れても無料交換のサービスがあるなど、まさに一生使えるマグカップです。
⑤コーヒー豆
そして一番重要な珈琲豆です。スターバックスやタリーズといったカフェでも扱っていますし、専門店に行っても購入することができます。自分で豆を選び、好きな味を追求していきましょう。ちなみに僕はカルディで豆を選んでいます。
あれば便利なアイテム
⑥計量スプーン
1人分のコーヒーを淹れるには大体10~12gの豆がベストと言われています。豆を計量する用にメジャースプーンがあると便利です。数百円で買えるので1つあると便利でしょう。
➆コーヒーポット
ペーパーフィルタにお湯を注ぐためのポットです。抽出口が細い方がコーヒーは淹れやすいです。こだわらない方はやかんやティファールなどのポットでも良いでしょう。
⑧コーヒーサーバー
大人数のコーヒーを一度に抽出したいのであれば、このようなコーヒーサーバーがあると便利です。ドリッパーとサイズを合わせるようにしましょう。
コーヒーの淹れ方
道具が揃ったら、いよいよコーヒーを淹れていきましょう!
珈琲豆は空気に触れると酸化してしまうので、僕はこのようにジップロックに入れて冷蔵庫に保管しています。ちなみに銘柄はカルディのプレミアムダークロースト。苦めですっきりした味です。

豆を1人分計量します。いつもはだいたい10gちょっとで淹れています。

豆をミルに投入します。僕はドーム型の手挽きミルを購入したので、蓋を閉めてしまうと豆が飛び散ることなく挽くことができます。

大体1~2分ほど手で回しながら挽いていきます。

途中開けてみると、こんな感じで量が減っています。ミルによって粉砕された豆の欠片も見えます。

しばらくすると綺麗に粉になって落ちていきます。

引き出しを開けるとこんな感じで、見事に粉になっています。

ここでコーヒーフィルターとドリッパーが登場します。


マグカップにセットします。

この時点では粉はこんな感じです。そしてここにポットでお湯を注いでいきます。

最初は粉全体が浸るくらいのお湯を入れて、しばらくこの状態で蒸らします。

そしてその後は円を描くようにお湯を注ぎ、マグカップのコーヒーが適量になるまで調整していきます。

マグカップが大きいので少し量は少なめですが、見事コーヒーが出来上がりました。

あとは香りと味を堪能しながらおいしく頂きましょう!
淹れ方やお湯の温度、豆の粒度などでコーヒーの味は刻々と変わります。最上の味を求めて日々研究をしていくのは非常に楽しいですよ。
まとめ
今回は僕の新しい趣味であるコーヒーについて紹介してみました。普段仕事中に何気なくコーヒーを飲んでいる方も多いと思いますが、ぜひ自分でペーパードリップで淹れてみることをお勧めします。市販品とは全然味が違いますよ!
今後もいろいろな抽出方法や豆にチャレンジしてみたいと思います。また記事にしてみますので、乞うご期待!