みなさんは「物事を継続する力」をお持ちでしょうか?
人生を振り返ったとき、僕は自分に特別な才能があったと思えるシーンは非常に少ないですが、唯一「コツコツと継続する力」だけはどんな時も持ち合わせて来たと思っています。
「100人が始めたことでも、3か月後には10人に減っており、1年後には1人になっている」なんていうことも聞いたことがありますが、続けているだけで勝てる勝負・分野は意外と多いものです。
才能がなくても、継続することができれば大概のことは成功します。実際に僕もこれまでに英語や資格勉強、ブログなどの分野を継続し、ある程度の結果を出すことができています。
とは言え「続ける」ことが難しいことは事実です。僕だって、すべてのことを継続してこられたわけではありません。途中で飽きてしまったり、投げ出してしまったことも沢山あります。
そんな経験を沢山してきて、個人的に「物事を継続するコツ」のようなものを見つけることができたので、今回はまとめていきたいと思います。
目標を達成する意志力・継続力が弱い…。とお悩みの方の参考になれば幸いです。
Contents
1.自分の中で目標を明確にし、手帳やノートに書く
まずは達成したい目標・継続したいことを普段持ち歩く手帳やノートに書きましょう。この時、次の2つの点を大事にしましょう。
- 毎日持ち歩いているアイテムに記入すること
- 目標は明確に数値化して記入すること
・ダイエットに成功して-5kg達成!
・次のTOEICで750点を取得!
など具体的に数字で掛けていればOKです。「週3回ランニングする」よりも「1週間で計10キロ以上ランニングする」とかの方が具体的かつ定量的で良いです。
こちらの記事でもまとめていますが、願望や目標を明確に言語化し、さらにノートに綴ることによって、改めて自分の願望に気付き、それに向けて無意識に行動するようになれます。
2.週単位や月単位など大きなスパンでの計画を立てる
目標を立てたら次は計画を立てましょう。この際、細かく日別で計画を立てるのは辞めましょう。まず計画倒れになります。
月単位や週単位の大きなスパンでやるべきことを計画に落としていきます。
資格の勉強であれば、
- 第1週目:テキスト第3章・第4章通読&過去問1年分
- 第2週目:テキスト第5章・第6章通読&過去問1年分
くらいのざっくりとした感じで組むのがおすすめです。
また週末に予備日を設けるなど、余裕あるスケジューリングにしましょう。
3.物事に臨む環境を整える

本気で継続したいと思うなら、お金を惜しまず環境に投資しましょう。勉強を継続したいなら良い机や良い参考書を買う。ダイエットしたいならジムに通う。英語力を上げたいならスクールに通う。このようにお金を掛けて自己投資することが大切です。
情報が不足していたら、お金を掛けてでも情報を入手しましょう。お金を掛けて環境を整えた分プレッシャーも増すので、より集中して物事に取り組むことができるようになります。
4.日々の活動を記録する
人間、日々の努力が目に見える形で現れるとモチベーションが上がります。勉強時間のグラフや体重の推移など、とにかく可視化できるものはアプリなどを使用して見える化していきましょう。
数字が積みあがって、右肩上がりで伸びていく様子などを可視化できると、ますますやる気が出てきます。
5.飽きたらその日はやめる

とは言え、時には飽きてしまうこともあるでしょう。そんな時は、潔くその日はストップして翌日に回すようにしましょう。
無理に続けて不快な記憶を残してしまうと逆効果です。不快な感情がリンクしてしまい、継続力が途絶えてしまいます。
メリハリをつけて、「やらない日はやらない、ただし翌日絶対やる」という風にした方が良いでしょう。
6.スキマ時間を活用する

スキマ時間は非常に重要です。お風呂や電車の時間などにも率先して取り組みましょう。すきま時間を集めるだけで1日30分くらいはプラスで活動することができます。
たとえ時間が取れなかった日でも、5分だけでも取り組んでいると、自分の中で「継続できてる」という気分になります。少しの時間でも良いので取り組むようにしましょう。
7.定期的に自分にご褒美を与える

頑張って継続している間は自分にご褒美を与えるようにしましょう。やはりアメとムチは効きます。
禁欲的にすべてを犠牲にして時間を捧げる、といったスタンスよりも、時にはご褒美をあげる方が効果は高いです。
8.目標を実現した自分の姿を妄想する

最後に、目標を達成した時の姿を日々イメージすることを忘れないようにしましょう。
将来こうなりたい!というイメージや願望を定期的に思い起こすことで、継続するモチベーションが湧いてきます。
まとめ
「1万時間の法則」とも言われていますが、人間は1つのことに1万時間を費やせば、必ずある程度のレベルには辿り着くことができます。
問題はこの1万時間を飽きずに継続できる継続力・意志力があるかどうかではないでしょうか。僕も引き続き、英語の勉強や筋トレを継続していきたいと思います。